2011年11月6日日曜日

脂肪細胞の働き

脂肪細胞の働きについて調べてみました。
食品では油のイメージがある脂肪は、どちらかというと
余分なものと思われがちですが、体の中ではとても重要な役割をしています。

ダイエットではいかに脂肪を減らすかが重視されますが、
健康的な体を維持するには脂肪の摂取は欠かせないものです。

白色脂肪細胞は、カロリーの補給が途絶えた時などに備えて
エネルギーを溜め込んでおきます。

人体は環境の変化に備えて、備蓄を蓄えているのです。
1日3回摂取している食事も、何らかの理由で摂取できなくなり、
長時間に渡って補給が足りなくなることがあります。

万一生きていくためのエネルギーが足りなくなれば、死活問題となります。
白色脂肪細胞は、予備エネルギーを油滴として常に体内に蓄えています。

定期的な食事は、運動や生命活動を保つために欠かせない
エネルギーを供給するためです。

もし量などを制限しエネルギーの摂取量が足りなくなると、
体は白色脂肪細胞の蓄えである油滴をエネルギー源として
燃焼させ利用し始めます。

これらの作用はダイエットを考える上で重要です。

白色脂肪細胞を減らすため、食事をセーブしたり、
運動をするというわけです。
褐色脂肪細胞は、人体の体温をキープするものです。

褐色脂肪細胞にはミトコンドリアなどが含まれており、
これらの作用で外気温に関わりなく体内温度を保つ効果があります。

脂肪細胞の働きを理解することで、
より効果的なダイエット方法を実践できるようになります。


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